10月19日に次期の事業計画発表会を行いました。
これは先代が始めたもので約40年前から行なっています。
この事業計画発表会は岡山勤務の全社員と各支店の責任者は一堂に会し、各支店のそれ以外の社員はオンラインで、私をはじめとして各役員のこの一年の成果反省および今後の計画や戦略の発表を一日かけて聴くものです。昨年まではコロナ禍によりオンラインでの開催であったため、四年ぶりの対面での開催でした。
その中で、私からはまず冒頭にアメリカ留学の報告をし、そこから今期の見通し及び課題、会社の意義、目指すべき方向、中期計画における今のフェーズの課題、そして来期の行動指針を約二時間かけて発表しました。
萩原株式会社では売上利益だけでなく、資産まですべての数字を社員に公表しています。しかし、その数字の意味がわからなければそれぞれの成長や判断力の向上につながらないため、数字の意味を含めながら、その上でどのように考えながら仕事をすべきか、この目指している先にどのような将来を描いているかを共有しています。
会議の最後には目標達成のダルマヘ目入れと、表彰制度としてベストセールス、ベストチーム、ベストリーダーなど社員や所属長によって推薦された方々の表彰で締め括られました。ダルマはこれで六期連続での目入れ達成です。
決して楽な経営環境ではありませんが、全社員が同じ方向に向かって切磋琢磨しながら、来期も計画を達成できるようまた一年頑張ろうと誓った一日でした。