2月、熊本県八代市へ出張してまいりました。
い草製品品評会、萩原展示即売会、そして日頃より応援している若手農家のイベントへ参加するためです。
今年は例年以上に多くの畳関連業者が八代に集まり、業界の関心と熱量を強く感じる数日間となりました。
自社でい草づくりに関わるようになってから、品評会に出展されている製品の完成度や技術力の高さを、これまで以上に実感しています。生産の現場を知ったからこそ、一本一本のい草、織りの精度、仕上げの丁寧さに込められた努力や工夫が見えるようになりました。
また、「いざ八代へ」のイベントでは、ご厚意により YAiGUSA BASE も出展させていただきました。多くの方に足を止めていただき、い草の可能性や新たな取り組みに興味を持っていただけたことは、大きな励みとなりました。
夜の懇親会では業界の仲間と率直に語り合い、昼間は改めて真剣なディスカッションを重ねました。畳・い草の未来、産地の課題、流通のあり方――改めて深く考える時間となりました。
現在、い草・畳業界は流通量の確保という大きな課題に直面しています。流通が滞れば、機械メーカーや副資材メーカーを含めた業界全体の基盤にも影響が及びます。だからこそ、生産だけでなく、加工・流通・販売までを複合的に捉え、業界全体が持続的に成長できる仕組みを考えていかなければなりません。
産地・企業・若手農家それぞれの挑戦が実を結び、い草・畳の未来がより明るいものとなるよう、引き続き取り組んでまいります。









